大阪障害者センター 壁ニュース

「障連協・全障研大阪支部50年・きょうされん大阪支部40年合同祝賀記念式典」を開催!

「壁ニュース」テキスト版 2020/02/27

「障連協・全障研大阪支部結成50年・
きょうされん大阪支部結成40年合同祝賀記念式典」を開催!

 2/24大阪では、「障連協・全障研大阪支部結成50年・きょうされん大阪支部結成40年合同祝賀記念式典」が開催され、関係者23名が集いました。
 式典では、障連協代表の井上さんから開会のあいさつが行われ、開会にあたって、新型コロナウイルス対策の諸注意と協力とともに、つい先日お亡くなりになった障全協中内会長をはじめとして、この間お亡くなりになった先達達への黙とうが行われたあと、当式典に位置付けが、大阪の障害者運動の継承のため、若い世代に何を伝え、今後の運動のさらなる発展のための内部での検証の場として位置づけて企画された趣旨が報告されました。併せてこの50年の大阪における運動が、就学前・療育、そして教育権の獲得やそのための実践があり、成人期の作業所運動と広がりを見せたものに、最後の大きな課題として親亡き後も踏まえた「暮らしの場」への課題が残されていることや、運動や組織の在り方等も多くく変化する中、今後の運動発展の大きな契機としていこと呼びかけられました。
 障連協塩見事務局長から「障連協50周年・きょうされん大阪支部40周年記念誌~ともに歩んだ歴史とこれから~」の紹介が行われました。
 また、全障研記念誌「私と全障研」が初会されました。
※当該記念誌等のご希望の方は、各団体事務局までお問い合わせください。 
 この後、障全協:新井たかね副会長・全障研越野和之全国委員長・きょうされん後藤強副理事長が連帯のあいさつを行われました。
 こうした三団体が合同で記念式典を開催するのは全国的にもまれですが、こうした共同運動がさらに、幅広の共同運動へと発展させてきた大阪の特徴ともいえます。
【ご挨拶された方々】
 なお、その後の祝賀会でご挨拶された方々は以下の通りです。
○乾杯のご発声:全障研大阪支部元副支部長高橋宏氏
○社会福祉施設経営者同友会会長:茨木範宏氏
○全障研:鴨居さんを中心としたスライドと歌の疲労
○ろう者の生活と権利を守る会:妻沼和彦氏
※「手話いろはカルタ」の紹介
○障作連:元事務局長:西沢重彰氏
○大阪肢障協:高橋弘生氏
○全国肢障協:家平悟氏
○大阪障害児者を守る会会長:播本裕子氏
○閉会のあいさつ:きょうされん大阪支部支部長:室井宏文氏

 改めて先達達の思いを伝えあいながら若い世代へと引き継ぐ大きな機会となればとの思いが広がったとなりました。会を支えた若い世代の人たちにも共感が広がりました。